ただ羽を打っていても楽しいですが、もっと上手くなるにはどうしたらいいでしょう?
やることが多すぎて何をしたらいいかわからない!という方、結構多いのではないでしょうか。
今回は3ステップで、上達しよう!というお話です。
そんなときは、自分のバドミントンは今どのレベルにいて、
どこをひとまずの目標にしたらいいのか?を考えてやると、
次にやるべきことが見えてくるのではないかと思います。
例えば、算数で言うと、小学一年生に大学受験の数学はさせないですよね。
小学一年生→二年生→三年生・・・の順に、
足し算→引き算→掛け算→割り算・・・のように順番にやりますよね。
富士山登山なら、5合目からスタートしたとしたら、
まず6合目まで登り、次は7合目まで・・・というように、考えますよね。
バドミントンでも将来オリンピックに出るような人も、
最初は初心者だったときがあり、だんだんうまくなってきたはずです。
どんなステップを踏んでうまくなるのか?
その流れをイメージできたらいいなと思います。
目次
1.ステップ1 握り方を覚え、一通りのショットが打てること
2.ステップ2 コート内を動け、狙って打てるようになること
3.ステップ3 ミスしない
ステップ1:握り方を覚え、一通りのショットが打てること
まずは握り方を覚え、一通りのショットを打つことができたら、
ステップ1のレベルです。
バドミントンには、一応基本の握り方と呼ばれているものがあり、
イースタングリップとウェスタングリップになります。
ざっくりした言い方をすると、
イースタングリップは、包丁を持つような握り方です。
ラケットを持って、ひじを伸ばして、「前へならえ」の状態にしたとき、
ラケットの打つ面が、横を向くように握ります。
イースタングリップをフォアハンドと呼んだりします。
ウェスタングリップは、フライパンを持つような握りです。
先ほどと同じように、「前へならえ」の状態にしたとき、
ラケットで打つ面が、前を向くように握ります。
ウェスタングリップをバックハンドと呼んだりします。
グリップの握り方については、他の握り方もありますが、
別記事で紹介予定になりますので、
ここではこれだけにしておきます。
握り方ができたら、それぞれ握り変えができるようにしましょう。
イースタン(フォア)とウェスタン(バック)を飛んできた球によって
握り変えができるようになりましょう。
握り方、握り変えができたら、一通りのショットが打てるようになりましょう。
一通りのショットとは、
クリアー
ドロップ
スマッシュ
ドライブ
ヘアピン
ロブ
サービス
になります。
精度や速さなど、細かいものは、いりません。
それぞれのショットを自分で打とうと思って、
打ち分けることができることが大事です。
スマッシュを打ったつもりが、床と並行に飛んで行き、
スマッシュ+ドライブで、「ドラッシュだ!」なんて言われることありますが、
気にする必要はありません。
あなたがスマッシュを打とうと思って、それを打ったことが大事です。
ここまでできたら、ステップ1が終了です。
2.ステップ2 コート内を動け、狙って打てるようになること
ステップ2は、コート内を動け、狙って打てるようになること、です。
コート内のどこに飛んできても、
フットワークを使って羽の下に入り、かつ、
狙った場所に打てるようになるレベルです。
フットワークについては、一歩、二歩、三歩、飛びつきなど、
いろいろなフットワークを覚え、使い分けられるようになりましょう。
フットワークについては、別記事で紹介予定になりますので、
ここでは詳しく触れないことにします。
フットワークを覚えると、飛んできた球に追いつくことができますから、
オープンエリアに打たれて一発で点を取られる!なんてことが少なくなります。
そして、自分で狙ったところに打つことができるようになりましょう。
例えば、ダブルスで、フォア奥から、スマッシュを打つときに、
・ストレートに打つ
・センターに打つ
・クロスに打つ
など、狙って打てるようになりましょう。
じゃあ、狙ったところに打つにはどうしたらいいのか?は、
別記事で紹介させて頂く予定になります。
ここまできたら、ステップ2が終了です。
3.ステップ3 ミスしない
ステップ3は、ミスしない、です。
どんなに速いスマッシュが打てても、
どんなに速いフットワークでプッシュを打ちに行けても、
ネットに引っかけたり、打った球がアウトになれば、
相手に1点が入ります。
空振りも1点、アウトも1点、スマッシュが決まっても1点です。
ネットを越えること、相手コートに入れること、
絶対にミスしないことが大事です。
例えば1試合に3回のミスを考えた場合、
自分がミスしなかったら・・・自分に3点、相手に0点・・・+3点
自分が3回ミスしたら・・・自分に0点、相手に3点・・・▲3点
+3と、-3ですから、6点差のダメージを負うことになります!
3回のミスが6点分になります!
大きな差ですよね?
だから、ミスしないようになりましょう。
ミスしないようになる練習方法は別記事で紹介予定になります。
これができればステップ3終了です。
4.まとめ
以上をまとめると、
3ステップで上達しよう! 1.ステップ1 握り方を覚え、一通りのショットが打てること ・フォア、バックの握りを覚える ・基本ショットを打てるようになる 2.ステップ2 コート内を動け、狙って打てるようになること ・フットワークを使える ・狙って打つ 3.ステップ3 ミスしない ・ネット、アウトをしない
になります。
今いる場所を知り、もっと上達できれば、
もっとバドミントンが楽しくなると思います!
それでは今回もご覧頂きありがとうございました。
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